刻印

刻印について

刻印は金属によって様々なものがあります。ここでは金・白金・シルバー・メッキ刻印のご説明を致します。貴金属製品の製造業者・販売業者からの依頼に応じて、品位試験に合格したものに打刻される刻印を通称「ホール・マーク」といいます。これが品位の証明記号となります。※ホールマーク画像はオリジナルで作成したものです。実際の刻印とは異なります。

金の刻印

大蔵省造幣局の刻印説明

造幣局の品位証明は、下記の記号で表示されています。指輪やネックレスなど貴金属で作られた製品は、装飾品としての価値もさることながら、製品の材料として用いられる貴金属の価値にも大きな意味を持っています。貴金属の純度(品位)は目で見て簡単に判別できるものではありません。造幣局はこれら貴金属製品の製造、又は販売業者からの依頼があった場合、及び造幣局自らの製品に対してその貴金属の品位試験を行い、合格したものに品位証明記号を刻印し、製品の品位証明を行っています。

大蔵省造幣局の刻印表

※クリックで拡大します。

金の刻印

金の造幣局検定マーク例

K24
1000/1000
K22
917/1000
K21.6
900/1000
K20
835/1000
K18
750/1000
K14
585/1000
K12
500/1000
K10
417/1000
K9
375/1000

白金(白金)の刻印

白金の造幣局検定マーク例

Pt1000
1000/1000
Pt950
950/1000
Pt900
900/1000
Pt850
850/1000
Pm
700~900/1000

シルバー(銀)の刻印

SV1000
1000/1000
SV950
950/1000
SV925
925/1000
SV900
900/1000
SV800
800/1000

メッキの刻印

GP
GOLD PLATED 金メッキ
GEP
GOLD ELECTRO PLATED 電気メッキ
GF
GOLD FILLED 金張り
GR
GOLD ROLLED 金張り
HGE
HARD GOLD ELECTROPLATED 金メッキ
RGP
ROLLED GOLD PLATE 金張り

海外製品の刻印

KP
Kはカラット、Pは「完全、ピッタリ」という意味。
KT
カラットという意味です。18KT、14KTなど。

2012年2月3日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の堅調などを受けて上昇する。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後は中国の経済指標などをきっかけに上げ一服となったが、ユーロ反発などを受けて地合いを引き締める。【金は市場の注目を集めていた1月の米雇用統計が発表され、非農業部門就業者数が市場予想を大幅に上回ったほか、失業率も市場予想を下回るなど共に改善を示す内容になったことに加え、その後発表された1月の米ISM(供給管理協会)非製造業景況指数も良好な数字だった為、安全資産としての魅力が低下して売られる。また米経済指標の改善を受けてドルが対ユーロで強含んだことも要因に。】

2012年2月2日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。買い一巡後はドル建て現物相場の上げ一服に上値を抑えられる。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場のもみ合いなどを受けて方向感に欠ける値動きとなる。【金はNY原油相場の下落や、米週間新規失業保険申請件数が改善を示す内容となり、外為市場でドルが対ユーロなどで強含んだことにも圧迫されて軟調に推移。しかし、売りが一巡すると対ユーロでのドル高傾向が一服したことで買い戻しが入ったほか、テクニカル的な買いで一時約2ヶ月ぶりの高値水準となる1トロイオンス=1760ドルを回復して引けた。市場関係者の多くは明日発表される1月の米雇用統計の内容に注目している。】

2012年2月1日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて小幅高で始まる。その後は円高とドル建て現物相場の底堅さなどを受けてまちまちとなったが、終盤下落する。プラチナはニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の小幅高などを受けて下げ一服となったが、ユーロ安を受けて下げ幅を拡大する。【金はこれといった材料がない中、ポルトガル国債やドイツ国債の入札が好調だったことで平均利回りが低下。これを受けて外為市場でユーロは対ドルで上昇し金は買われる。また本日発表された米経済指標が総じて低調だったことで、リスク回避的に金が買われ、一時昨年12月8日以来となる1トロイオンス=1750ドルに乗せる場面も見られたが、利食い売りに押されて上げ幅を縮小して引けた。】

2012年1月31日:金の相場動向

金はニューヨーク安と円高を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の下げ一服などを受けて下げ幅を縮小し、円高などが圧迫要因になる。プラチナはドル建て現物相場の下げ一服と円高を受けてまちまちで始まる。その後はユーロ高や株高などに支援されて上昇したが、円高を受けて上げ一服となる。【金は欧州連合(EU)首脳会議で「新財政協定」の締結が合意に至ったが、債務危機解決への具体的な道筋が示されなかったことに加え、米経済指標が軒並み弱気な内容となったことからリスク回避姿勢が広がり金買いが先行する。一時1トロイオンス=1750ドルを試す水準まで上昇するなど、約1ヶ月半ぶりの高値を付ける。しかし、その後は外為市場でユーロが対ドルで軟化を眺めての売りに上げ幅を縮小して引けた。】

2012年1月30日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の上げ一服などを受けて上げ幅を縮小する。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の下落や、株安などを受けて地合いを緩め、マイナスサイドに転じる。【金はギリシャの債務削減交渉が難航しており、これを受けて欧州圏の債務問題に対する懸念が高まったことから、外為市場でユーロ安・ドル高が進行。これを受けて金は軟調に推移する。また前週末までの上昇に対する利益確定の売りに押され、一時1トロイオンス=1710ドル台半ばまで水準を切り下げる。その後はユーロ安が幾分戻したことで買い戻しが入り下げ幅を縮小する。】

2012年1月27日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後は株高一服や円高などに上値を抑えられてマイナスサイドに転じる。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後は株安や円高などに上値を抑えられて上げ幅を縮小する。【金は引き続き米連邦公開市場委員会(FOMC)で示された低金利政策の長期化見通しを囃して、投機筋らによる買いが先行する。また昨年第4四半期の米実質国内総生産(GDP)の伸び悩みなどを背景に、外為市場でユーロが対ドルで上昇。これを受けて金に買いが集まる。しかし、ポジション調整の売りに上げ幅を縮小し、小幅高で引けた。】

2012年1月26日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後は利食い売りなどに上値を抑えられたが、ドル建て現物相場の底堅さを受けてもみ合いとなる。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まったが、利食い売りなどが出て上げ一服となる。その後は押し目を買われて値を戻したが、株安などを受けて地合いを緩める。【金は米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米国の超低金利政策が更に長期化するとの見通しが示されたことでファンド筋らの買いが膨らみ、地合いを引き締める展開となる。また追加量的緩和実施への期待感の高まりを背景に、外為市場でドルが対ユーロで上昇したことや、原油など国際商品価格の高騰にインフレヘッジとしての金の魅力が高まる。】

2012年1月25日:金の相場動向

金は円安を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場がもみ合うなか、円安を受けて堅調となる。プラチナは円安を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の下落を受けてまちまちとなる場面も見られたが、円安などに支援されて地合いを引き締める。【金はNY原油先物相場の下落や、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りに押されて軟調に推移する。中国の旧正月や、インドの金塊輸入税の引き上げに伴い、実需筋の買いが手控えられたことも弱材料視される。しかし、その後は米連邦公開市場委員会(FOMC)で、事実上のゼロ金利を少なくとも2014年まで続けるとの見通しが示されたことでプラスサイドへ浮上。また外為市場でユーロが対ドルで反発したことも大幅上昇につながり、約1ヶ月半ぶりに1700ドルの大台を回復する。】

2012年1月24日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はユーロ高一服などを背景に利食い売りが出て上げ一服となる。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はユーロ高一服に上値を抑えられて上げ幅を縮小する。【金はNY原油先物相場の下落や、ギリシャの債務削減を巡る政府と民間債権者の交渉が難航する中、欧州の債務危機に対する拡大懸念を背景に投資資金を引き上げる動きが広がり、地合いを緩める展開に。市場では「米連邦公開市場委員会(FOMC)での金融政策への言及に注目が集まっている」との声が聞かれ、様子見気分が強まる。】

2012年1月23日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の堅調などを受けて上値を伸ばす。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はユーロ安に上値を抑えられる場面も見られたが、株価の底堅さや金堅調などを受けて上値を伸ばす。終盤にかけては利食い売りなどが出て上げ一服となった。【金は外為市場でのユーロ高・ドル安を眺めての買いや、NY原油の急伸など、国際商品価格の高騰にインフレヘッジとして魅力が高まったことも買い材料となる。世界的な産金業界団体であるワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は23日に報告書を公表し、中央銀行による金購入について「2011年の中銀の買い越し額は過去最高となる見通しで、購入は概ね第3、第4四半期に集中した」との見方を示した。】

2012年1月20日:金の相場動向

金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後は株高や円安を受けてプラスサイドに転じる。プラチナはニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後は株高などが下支え要因となったが、戻りは売られて軟調に推移する。【金は外為市場でドルが対ユーロで上昇した事を眺めた売りが膨らみ続落。その後はギリシャ政府と民間債権者による債務減免交渉が近く暫定合意に達する可能性があるとの見方が強まり、市場参加者のリスク投資意欲が高まったことで、一転して買われ上昇して引けた。】

2012年1月19日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の堅調を受けてしっかり。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後は株高などを受けて堅調に推移する。【フランスとスペインの国債入札が好調な内容となったことに加え、国債通貨基金(IMF)が前日の非公式会合で、ギリシャ追加支援に関する協議開始に同意したことが伝わったことから、外為市場でユーロが対ドルで上昇。これを受けて金は買われ、昨年12月3日以来の高値を付ける。その後は最近の上昇に対するテクニカル売りや、本日発表された米消費者物価指数が事前予想を下回り、インフレ懸念が後退したことで、インフレヘッジとしての魅力が薄れて小幅下落して引けた。】

2012年1月18日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の上げ一服を受けて売り優勢で始まる。その後は手じまい売りなどで下げ幅を拡大したが、売り一巡後はユーロ高が下支えとなって値を戻す。プラチナは金下落などを受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の軟調を受けて下げ幅を拡大したが、ユーロ高などに支援されて値を戻す。【金は前日の買われ過ぎによるポジション調整売りや、欧州債務問題の先行き不透明感が根強いことから、投資家の売りに押されて軟調に推移する。しかし、その後は欧州債務問題の対応策として、国際通貨基金(IMF)が資金増強を目指す方針を示したことを背景に、外為市場でユーロがドルに対して上昇。これを受けて金は買われる。欧米株価の上昇も支援材料となった。】

2012年1月17日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の堅調を受けて買い優勢で始まる。その後はユーロ高や株高などを受けて上げ幅を拡大する。プラチナはユーロ高や株高などを受けて買い優勢で始まる。その後は中国の予想以上の経済指標なども支援要因となって堅調に推移する。【金は中国の国内総生産(GDP)が市場予想を上回ったことに加え、ドイツの欧州経済調査研究所(ZEW)がまとめた1月の景気期待指数が、マイナス圏ながら2ヶ月連続で上昇したことでリスク選好志向が高まり、昨年12月13日以来の高値を付ける。しかし、欧州債務問題の先行き不透明感を背景に、ユーロの上値が限定的になったことで、終盤は上値重い展開となった。】

2012年1月16日:金の相場動向

金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後は円小幅高となったが、ドル建て現物相場の下げ一服などを受けて底堅く推移する。プラチナは株安やリスク回避の動きを受けて売り優勢で始まる。売り一巡後は金の底堅い値動きなどを受けてプラスサイドに転じる。【週明けのNY市場(貴金属・為替・株式市場)は、キング牧師誕生日のため休場でした。】

2012年1月13日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の上げ一服などを受けて小動きで始まる。その後はドル建て現物相場の下落を受けて軟調となったが、ユーロ高が下支え要因になる。プラチナはドル建て現物相場の上げ一服を受けて売り優勢で始まる。その後は金下落につれ安となって下げ幅を拡大したが、ユーロ高が下支え要因になる。【格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、フランスを含むユーロ圏の複数の国の格付けを引き下げると報じられた事で、外為市場でドルが対ユーロで上昇したことを受けて、ファンド筋の売り物が優勢となる。一時1トロイオンス=1620ドル台まで値を崩す。ユーロ圏債務懸念の再燃により、投資家がリスク回避姿勢を取った為、換金売りが膨らみ下落して引けた。】

2012年1月12日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場のもみ合いなどを受けて小動きとなる。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後は株安に上値を抑えられる場面も見られたが、ドル建て現物相場の上昇などを受けて堅調となる。【外為市場でドル高・ユーロ安が一服したことや、注目されていたスペイン国債やイタリア国債の入札が順調に終了した事で、投資家心理が改善し、ファンド筋の買い物が先行する展開となる。一時1トロイオンス=1660ドル台まで上昇し、約1ヶ月ぶりの高値圏に浮上する。また、インドや中国の実需の伸びを期待する向きにも支援される。】

2012年1月11日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後は株価の上値の重さやユーロ安などを受けてもみ合いとなったが、ドル建て現物相場の堅調に支援されて上げ幅を拡大する。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の上昇などを受けて上げ幅を拡大する。【金は中国の旺盛な現物需要を背景に、ファンド筋の買い物が先行する展開に。一時1トロイオンス=1650ドル近くまで上がる。イランと西側諸国の対立が深刻化する中、イランの核科学者を狙った爆弾テロが発生し、事態の更なる悪化が懸念された事も金上昇の材料に。しかし、ユーロの債務危機の再燃を受けて、為替相場でユーロ安・ドル高が進んでいる事が圧迫要因となり、次第に上げ幅を削る展開が続いて小幅高で引けた。】

2012年1月10日:金の相場動向

金はニューヨーク安と円高を受けて売り優勢で始まる。その後はもみ合いとなったが、ドル建て現物相場の堅調を受けて下げ幅を縮小する。プラチナは株高などを受けて小幅高で始まる。その後はドル建て現物相場の上げ一服などに上値を抑えられてまちまちとなる。【金は外為市場でのドル高・ユーロ安を眺めての買いや、イランと西側諸国の対立が続き、中東地域の地政学的リスクが高まっている事を背景に、原油先物相場の上昇を受けた買いで大幅上昇。一時1トロイオンス=1640ドル台まで上がる。テクニカル面からの買い物も相場の押し上げ要因となる。しかし、その後は急激な上昇に対する警戒感から、上げ幅を削る展開となる。】

2012年1月6日:金の相場動向

金はニューヨーク高や円安を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の堅調などを受けて上値を伸ばす。プラチナはニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の軟調や株安を受けて下げ幅を拡大したが、金堅調が下支えとなる。【外為市場で前週までのドル高・ユーロ安が一服した事で、買い戻しが先行する展開に。一時1トロイオンス=1620ドル台まで値位置を切り上げる。しかし、9日に行われたドイツのメルケル首相とフランスのサルコジ大統領の首脳会談で、ユーロ危機の解決に向けた新たな具体策が打ち出されなかった為、投資マインドが再び冷え込む格好となり、マイナスサイドに転じて小幅下落して引けた。】

2012年1月5日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はもみ合いとなったが、ドル建て現物相場の上昇を受けて上値を伸ばす。プラチナはニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の上値の重さや株安を受けて小幅安となったが、金堅調を受けて小幅高となる。【金はイタリア金融大手の資本増強が難航すると伝えられた事から、欧州債務問題に対する懸念が強まり、これを背景にドル高・ユーロ安の進展を眺めての売りや、投資意欲の後退などを受けて軟調に推移する。一時1600ドルを割り込む形となったが、値頃感による買いで小幅上昇して引けた。】

2011年12月28日:金の相場動向

金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後は株価の上値の重さや円小幅高などを背景に下げ幅を拡大する。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後は金下落や株価の上値の重さなどを受けて地合いを緩め、マイナスサイドに転じる場面も見られる。【外為市場でドル高・ユーロ安に振れた事による売りや、欧州債務危機に対する懸念から来る投資意欲の後退を受けて、売りが先行する展開となる。しかし、その後はEUがイラン産原油の禁輸で基本合意したと報じられた事で、イランと西側諸国の緊張感が高まるとの見方が強まり、これが強材料になるとして金は買われ、プラスサイドに転じて上昇して引けた。】

2011年12月27日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の上昇を受けて買い優勢で始まる。その後は株安などを受けて地合いを緩め、マイナスサイドに転じたが、売りが一巡して下げ一服となる。プラチナは金上昇などを受けて買い優勢で始まる。その後は株安などを受けて地合いを緩め、マイナスサイドに転じ、終盤にかけて一段安となる。【年末を控えて取引参加者が少なく、ロンドン市場が引き続き休場であることから、積極的な商いが見送られ、模様眺めムードが強い中、依然として欧州の債務懸念を背景としたリスク回避姿勢から、売りが先行してマイナス圏での推移となった。】

2011年12月26日:金の相場動向

金は株高などを受けて買い優勢で始まる。その後は円高や株価の上値の重さを受けて地合いを緩め、手じまい売りなどが出て下げ幅を拡大する。プラチナは株高などを受けて買い優勢で始まる。その後は円高や株価の上値の重さなどを受けて上げ一服となり、東京金下落が上値を抑える要因になる。【NY市場がクリスマスで休場の為、手掛かり材料を欠く中、手じまい売りがみられた。薄商いの中、概ね軟調に推移。市場関係者は「為替相場の円高・ドル安と、米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がクリスマス休暇明けにもフランス国債を格下げするのではないかとの観測が浮上したことが売り要因となった」と指摘する。】

2011年12月22日:金の相場動向

金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の小動きなどを背景にもみ合いとなったが、株安などを受けて下げ幅を拡大する。プラチナはニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の軟調を受けて下げ幅を拡大する。【これといった材料もない中、比較的好調な米経済統計が続いていることで、米国の雇用情勢に楽観的な見方が広がり、リスク回避姿勢が後退した為、金は底堅い値動きが続く。しかし、その後はユーロ圏の債務問題を引き続き危ぶむ見方が広がり、これを嫌気した売りに押さえられる。クリスマス休暇や年末を控え、多くのディーラーが長期休暇に入っている為、市場参加者も少なく、商いは薄く低調。】

2011年12月21日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はユーロ高や株高に支援されて上げ幅を拡大したが、買い一巡後にもみ合いとなる。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はユーロ高や株高などを受けて堅調となったが、買い一巡後にもみ合いとなる。【これといった材料のない中、外為市場でユーロなどの通貨動向や、原油相場を睨みながらの取引が継続。その後は実需筋の散発的な買いで堅調に推移したが、外為市場でドルが対ユーロで上昇し、この流れを受けて金は売られ小幅下落して引けた。】

2011年12月20日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の底堅い値動きを受けて買い優勢で始まる。その後は株高などを受けて上げ幅を拡大したが、買い一巡後はもみ合いに転じる。プラチナはドル建て現物相場の上昇を受けて買い優勢で始まる。その後は株高などを受けて堅調となったが、買い一巡後は材料難からもみ合いとなる。【本日発表された12月のドイツIFO景況感指数、11月の米住宅着工件数、さらにスペインの国債入札結果が良好だったことなどを受けて、欧州債務危機懸念が若干後退。外為市場でユーロが対ドルで上昇し、この流れを受けてリスク投資意欲が高まり、金は1600ドル台を回復して引けた。】

2011年12月19日:金の相場動向

金はニューヨーク高を引き継いで買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の反落を受けて上げ幅を縮小する。プラチナはまちまちで始まる。その後はドル建て現物相場の下落を受けてマイナスサイドに転じる。【北朝鮮の金正日総書記の死去報道を受けて、地域情勢の不安定化をめぐる懸念から金に買いが集まり上昇。その後はフィッチ・レーティングスがフランスの格下げを警告したことで、外為市場でドル高ユーロ安が進み、この流れを受けて金は売られる。1600ドル台の節目で売り買いが交錯する中、大きな手掛かりもなく、小幅下落して引けた。】

2011年12月16日:金の相場動向

金は株高などを受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の上昇やユーロ高を受けて上げ幅を拡大する。プラチナはドル建て現物相場の下げ一服や株高を受けて買い優勢で始まる。その後は戻りを売られる場面も見られたが、金堅調などにつれ高となって上値を伸ばす。【本日発表された米経済指標は強弱まちまちとなった為、材料視されずに積極的な商いが控えられる中、最近の下落傾向に対する反動から、押し目買いの動きが広がる格好となり、一時は1トロイオンス=1600ドルを回復する場面も見られる。市場関係者の間では「株価の下落や他の金融資産の損失補填の為の換金売りが出やすい地合いは続いており、上値の重さも窺える」との声も聞かれる。】

2011年12月15日:金の相場動向

金はニューヨーク急落を受けて売り優勢で始まる。売りが一巡すると下げ幅を縮小する場面も見られたが、ドル建て現物相場の軟調を受けて上値は限られる。プラチナはニューヨーク急落を受けて売り優勢で始まる。その後は株安などを受けて軟調となる。【前日の大幅下落に対する反動から、押し目買いで堅調に推移する。しかし、買い一巡後は本日発表された米経済指標が総じて良好なものとなり、外為市場でドルが対ユーロで上昇した流れを受けた売りや、テクニカル的な売りに押されて下落して引けた。市場関係者の間では「欧州債務問題が本格的にユーロに悪影響を与えており、手仕舞いの換金売りが出やすくなる」との声が聞かれている。】

2011年12月14日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の下げ一服を受けて下げ幅を縮小する。プラチナはドル建て現物相場の下落や株安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の戻りが売られたことで、上値を抑えられる場面も見られたが、金の底堅い値動きなどを受けてジリ高となる。【イタリア5年債入札の結果が低調となったことから、投資家のリスク回避姿勢が強まり外為市場でユーロが対ドルで下落。これを受けて金は売りが膨らむ。NY原油が大幅下落したことも圧迫要因となり、およそ2ヶ月半ぶりに1トロイオンス=1600ドルを割り込み、売りが殺到する展開となる。市場関係者は「現在の金は安全資産としての需要よりも、換金としての需要が勝っているようだ」と指摘している。】

2011年12月13日:金の相場動向

金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の一段安を受けて下げ幅を拡大する。プラチナはニューヨーク安や株安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の戻りが売られたことなどを受けて軟調となる。【前日の大幅下落に対する反動から、押し目を買う動きが見受けられ、NY原油の大幅高などにも支えられて堅調に推移していたが、買いが一巡するとユーロ圏諸国の格下げ懸念などを背景に、外為市場でユーロが対ドルで下落。これを受けて金は売られる。ユーロは約11ヶ月ぶりの安値を付けた。】

2011年12月12日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の急落を受けてマイナスサイドに転じる。プラチナはニューヨーク高や株高を受けて買い優勢で始まる。その後は金急落を受けて上げ幅を縮小する。【欧州連合(EU)首脳会議で財政規律強化の合意がなされたが、即効性のある危機対策で市場が期待するほどの進展が得られないとの見方が広がったほか、欧州諸国の国債格下げ見通しもリスク回避の流れを強めた為、外為市場でドル高ユーロ安が継続。NY原油の下落も圧迫要因となった上、米株式市場の急落を受けて損失を補う為の換金売りの流れが強まったことから、1トロイオンス=1700ドルの節目を大きく割り込むなど、およそ二週間ぶりの安値を付ける。】

2011年12月9日:金の相場動向

金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の堅調が下支えとなる場面も見られたが、ユーロ安などを受けて一段安となる。プラチナはニューヨーク安や株安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の反発を受けて下げ一服となったが、ユーロ安を受けて一段安となる。【欧州連合(EU)首脳会議で打ち出された債務危機対策への失望感から市場センチメントが悪化した為、投機筋らによる利益確定の売りが先行する。しかし、その後はミシガン大学消費者信頼感指数など、相次ぐ経済指標の好調に加え、外為市場でユーロが対ドルでの上昇を受けての買いや、NY原油の上昇といった貴金属と関連性の高い市場に支援されたことで反転。小幅上昇して引けた。】

2011年12月8日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の上げ一服に上値を抑えられる。プラチナはニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の下落を受けて下げ幅を拡大する。【金は欧州中央銀行(ECB)の利下げを受けて、ユーロ圏の景気回復期待感が高まり、市場センチメントの改善に投機筋らの買いが先行して堅調に推移。しかし、その後はECB定例理事会後の記者会見で、ドラギ総裁が「景気見通しに大幅な下方リスクがある」との認識を示唆。ECBによるユーロ圏諸国への国債購入拡大について慎重な姿勢を強調するなど、ユーロ圏の信用不安が再燃したことから売りに押されて下落する。】

2011年12月7日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の下げ一服を受けて買い優勢で始まる。その後は円高に上値を抑えられたが、株高などが支援要因に。プラチナはドル建て現物相場の下げ一服を受けて買い優勢で始まる。その後は株高などを受けて堅調となる。【これといった材料のない中、NY原油先物相場の軟調を眺めた売りに下落する場面も見られたが、8日からの欧州連合(EU)首脳会議を控えて市場に模様眺めムードの広がる中、ポジション調整の買い戻しが先行する。一方で1700ドル台前半での下値の堅さを好感した安値拾いの買いも加わり、上昇して引けた。】

2011年12月6日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まる。その後はユーロ安や豪中銀の利下げなどを受けて下げ幅を拡大する。プラチナはドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まる。その後はドル高や株安などを受けて下げ幅を拡大する。【米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、ユーロ圏諸国と欧州金融安定化基金(EFSF)の格付けを引き下げる方向で見直すとの発表を受けて、市場のセンチメントが悪化し手仕舞い売りが先行。またテクニカルの売りも重なり大きく値位置を切り下げ、一時20ドル以上下落する。その後は8日からの欧州連合(EU)首脳会議で、ユーロ圏債務危機への対策が打ち出されるとの期待が高まったことから、急速に切り返し下げ幅を縮小して引けた。】

2011年12月5日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の上昇や円安を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の反落を受けて上げ幅を縮小する。プラチナはまちまちで始まる。その後はドル建て現物相場の反落を受けて下落する。【外為市場でドル高ユーロ安を眺めた売りや、8日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を控えて積極的な商いが見送られる中、買い方によるポジション調整の手仕舞い売りに下押される。また格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が欧州6ヶ国の格下げもありうるとの報道に、ユーロ圏の信用不安が再燃して売りが進んだ。】

2011年12月2日:金の相場動向

金は小幅高で始まる。その後はドル建て現物相場の下落を受けてマイナスサイドに転じたが、円安を受けて値を戻し、もみ合いになる。プラチナはドル建て現物相場の上昇を受けて買い優勢で始まる。その後は株価の上値の重さなどを背景に上げ幅を縮小し、次の材料待ちでもみ合いになる。【米雇用統計で失業率が低下。雇用情勢の改善を示す内容となったことを受けて、投資家のリスク選好意欲が強まり金は上昇。フランスとドイツが欧州の債務危機克服に向けて、新しい提案を行うと表明したことが支援材料となったが、非農業部門就業者数が伸びなかった為、上値は限定的に。市場関係者の間では欧州中央銀行(ECB)理事会と欧州連合(EU)の首脳会議が予定されている為、模様眺めムードが強まっている。】

2011年12月1日:金の相場動向

金はニューヨーク急伸を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場のもみ合いなどを受けて小動きとなる。プラチナはニューヨーク急伸を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の上昇を受けて上値を伸ばしたが、買い一巡後は上げ一服となる。【注目されていたスペインとフランスの国債入札が堅調な需要を示した格好となり、欧州債務危機をめぐる投資家の警戒感が後退したことを背景に、外為市場でユーロが対ドルで上昇。これを受けて金は堅調に推移する。しかし、その後はドルが対ユーロで切り返した上、最近の上伸に対するテクニカル売りなどに押されて反落。市場では金は狭いレンジながら不安定な値動きとなっているが、米雇用統計を注視する動きが強まっている。】

2011年11月30日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の堅調などを受けて上値を伸ばす場面も見られたが、円高などに上値を抑えられる。プラチナはドル建て現物相場の上げ一服を受けて売り優勢で始まる。その後はユーロ高や金堅調が下支え要因になる場面も見られたが、アジア株の下落を受けて地合いを緩める。【欧州財政危機の拡大を阻止する為、日米欧など主要6中央銀行が「ドル資金の供給を拡大する協調行動をとる」と発表したことを背景に、外為市場でユーロがドルに対して急上昇。これを受けて金に買いが集まる。またドル資金の供給拡大によるインフレ懸念の高まりから、インフレヘッジとして金を買う動きも見られた。】

2011年11月29日:金の相場動向

金はニューヨーク高と円安を受けて買い優勢で始まる。その後はもみ合いとなったが、ユーロ高や株高などを受けて地合いを引き締める。プラチナはドル建て現物相場の上げ一服を受けて小幅安で始まる。その後は円安や株価堅調などに支援されてプラスサイドに転じる。【欧州の財務相会合を控えて様子見ムードが漂う中、イタリア国債の入札結果が予想より悪くなかったことから、欧州債務問題に対する懸念が後退したことを背景に、欧米の株価が堅調に推移したことから金は続伸。その後はイタリア国債の利回りは上昇を続けていることに加え、外為市場でドルが対ユーロで上昇していることを受けて、上げ幅を縮小して小幅高で引けた。】

2011年11月28日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の上昇を受けて買い優勢で始まる。その後はユーロ高などを受けて上値を伸ばしたが、もみ合いとなる。プラチナはドル建て現物相場の上昇を受けて買い優勢で始まる。その後はユーロ高や株高などを背景に堅調となったが、買いが一巡してもみ合いとなる。【国際通貨基金(IMF)がイタリアに対する金融支援に乗り出すとの観測や、独仏両政府がユーロ圏の財政規律強化策を計画していると報じられたことから、債務危機の克服に向けて欧州が一段と強力な対策を打ち出すとの期待感が台頭。これにより欧米の株価が上昇して投資家心理が改善されたことから、金は買われて1700ドル台を回復する。】

2011年11月25日:金の相場動向

金はドル建て現物相場が小動きとなる中、円安を受けて買い優勢で始まる。その後は円安が進んだことに支援されて上値を伸ばしたが、ドル建て現物相場の下落を受けて小幅安となる。プラチナは材料難からまちまちで始まる。その後は円安に支援されて軒並みプラスサイドに転じたが、ドル建て現物相場の反落を受けて下落する。【イタリアの2年物国債の利回りが一時8%台まで上昇するなど、ユーロ圏の債務危機拡大懸念が燻ぶっている事で、外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受けて金は軟調に推移する。その後はNY株式市場が上昇した事で下げ幅を縮小する場面も見られたが、格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がベルギーの長期信用格付けを「AA+」から「AA」に引き下げると発表した為、NY株式市場がマイナスサイドに転落すると再び下落する。】

2011年11月24日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の上昇や円安を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場のもみ合いなどを背景に小動きに。プラチナは株安などを受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の底堅さが下支え要因となったが、景気の先行き懸念も残り上値は限られる。【24日、ロンドン金市場は米国市場が感謝祭の祝日で休場につき、積極的な商いが見送られる格好に。金現物相場は1トロイオンス=1690ドル台でもみ合い推移となる。】

2011年11月22日:金の相場動向

金はニューヨーク急落を受けて売り優勢で始まる。その後は財務相発言を受けた円安などが下支え要因となる。プラチナはニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後は円安が下支え要因となる場面も見られたが、戻りは売られて軟調に推移する。【ドイツが23日に実施した10年物国債の入札が低調となったことに加え、格付け会社フィッチがユーロ圏の信用問題の悪化がフランス国債の「AAA」格付けをリスクにさらす可能性があると指摘した事で、ユーロ圏の債務危機が拡大するとの懸念が高まる。これを受けて欧米の株式市場が大きく値下がりした為、金売りが先行する展開に。売り一巡後は実需筋の買いが優勢となって下げ幅を縮小する。】

2011年11月21日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まる。ドル建て現物相場の軟調を受けて下げ幅を拡大する場面も見られたが、その後は下げ一服となる。プラチナはドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の軟調を受けて下げ幅を拡大したが、売り一巡後は下げ一服となる。【欧州債務危機の拡大懸念や、欧米の株式市場の大幅下落を受けて金は売られる。ハンガリーが国際通貨基金(IMF)と欧州連合(EU)に金融支援を打診したと報じられたほか、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがフランスの国債利回りの上昇に警戒感を示し、資金調達コストが長期間にわたって高止まりした場合、フランスの財政再建が一層困難になると指摘。株式市場の損失穴埋めの資金調達に金の換金売りが先行した。】

2011年11月18日:金の相場動向

金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はユーロ反発が下支え要因になったが、ドル建て現物相場のもみ合いなどを受けて小動きとなる。プラチナはニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はユーロ反発が下支え要因になる。【外為市場でドル安ユーロ高を受けての買い、前日の急落に対する買い戻しで金は上昇。買い一巡後はドル安・ユーロ高が一服し、値を戻した事から上げ幅を縮小して引けた。欧州中央銀行(ECB)が国際通貨基金(IMF)を通じ、資金提供を行うとの案が欧州債務懸念を後退させているとの声もあるが、確定的な案ではない事から先行き不透明感は高いと市場関係者は見ている。】

2011年11月17日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の小動きを受けてまちまちで始まる。その後はドル建て現物相場の上げ一服を受けて軟調となったが、買い戻しなどが入り小幅高に。プラチナはドル建て現物相場の下げ一服を受けて小幅高で始まる。その後は金が地合いを緩めたことにつれ安となってマイナスサイドに転じたが、株高などが下支え要因となりプラスサイドを回復。【NY原油先物相場の大幅下落や、欧州財務問題及びその取り組みに対する強い懸念、さらにスペイン国債利回りが急上昇したことから、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りが膨らむ。市場ではリスク回避による投資資金撤退観測が高まり、他の商品も全般的に下落。その際に発生するであろう損失を補う資金の捻出から、金の換金売りに大幅下落する。】

2011年11月16日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の下落などを受けてマイナスサイドに転じる。プラチナは株価の上値の重さなどを受けてまちまちで始まる。その後はドル建て現物相場の下落を受けてマイナスサイドに転じる。【欧米の株式市場の下落、総じて良好な米経済指標、欧州債務問題に対する根強い不安感などを背景に、外為市場でドルが対ユーロで上昇。この流れを受けて金に売りが膨らむ。その後はややドル安・ユーロ高方向に値を戻した為買い戻しが入り、下げ幅を縮小して引けた。】

2011年11月15日:金の相場動向

金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後は円高やドル建て現物相場の下落を受けて下げ幅を拡大する。プラチナはニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の上昇を受けて下げ幅を縮小する場面も見られたが、金下落につれ安となる。【NY外為市場でドルが対ユーロで上昇したことを眺めての売りや、欧州中央銀行(ECB)の金準備高が200万ユーロ減少したと報じられた事が弱材料となって下落。一時1760ドル割れを試す展開に。しかし、売り一巡後は値頃感による買い戻し、実需の買い、資金の逃避先としての買いで反転し、小幅上昇して引けた。】

2011年11月14日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はユーロ高一服などに上値を抑えられてもみ合いに。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。ドル建て現物相場の上昇に支援されて上値を伸ばしたが、その後は上げ一服となる。【前週末の流れを引き継いで堅調に推移。一時1800ドル付近まで上昇したが、節目の1800ドルには届かず値を下げる。その後は欧州財務懸念を背景に市場の投資意欲が後退した事や、外為市場でドル高・ユーロ安を眺めての売りに小幅下落して引けた。】

2011年11月11日:金の相場動向

金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の反発を受けてプラスサイドに転じたが、欧州待ちで上値は限られる。プラチナはまちまちで始まる。その後はドル建て現物相場の上昇に支援されて軒並みプラスサイドに転じたが、欧州市場待ちとなりもみ合いに転じる。【イタリア議会の上院で財政安定法案が承認され、近いうちに新内閣が誕生するとの見方が広がっているうえ、ギリシャでも新政権が発足したことを背景にユーロ圏の債務危機問題が後退し、外為市場でユーロが対ドルで上昇したことや、欧米の株式市場が大幅高になるなどリスク選好度が回復。これを受けて金にも投機資金が流入し、大幅に上昇して引けた。】

2011年11月10日:金の相場動向

金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の軟調を受けて一段安となり、もみ合いに転じる。プラチナはニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後は株安などを受けて下げ幅を拡大したが、ドル建て現物相場のもみ合いを受けて小動きとなる。【イタリアとギリシャの債務危機問題の不透明感や、仏と独の10年債利回り格差がユーロ導入以来最大になったことを背景に、外為市場でユーロが対ドルで下落。これを受けて売り物が膨らみ大きく値を崩す。またテクニカル面の悪化も売りを誘う展開に。売り物が一巡すると、急激な下落に対する反動や、対ユーロでのドル高が一服したことに加え、ギリシャの次期首相の決定、イタリアも暫定政権が樹立されるとの見方から政局不安が後退し、下げ幅を縮小する。】

2011年11月9日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の下落と円高を受けて売り優勢で始まる。ドル建て現物相場が下げ一服となったが、円高に上値を抑えられてもみ合いに。その後は下げ幅を拡大する。プラチナは株高などを受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の堅調を受けて上げ幅を拡大したが、円高に上値を抑えられる。【イタリアの国債利回りが「危険水準」とされる7%を超えており、「資金調達に支障が出るのではないか」との思惑で、安全資産とされる金に買いが集まる。一時1トロイオンス=1800ドル台を回復。その後は外為市場において対ユーロでドルが上昇。これを受けて上げ幅を縮小し、小幅下落して引けた。欧米の株式市場の急落も売りを誘う要因に。】

2011年11月8日:金の相場動向

金はニューヨーク急伸を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場のもみ合いなどを受けて小動きとなる。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後は株安やドル建て現物相場の上げ一服を受けて上げ幅を縮小する。【イタリアの2010年度会計関連法案の可決や、ギリシャの政局不安が一段落したことから軟調に推移。その後はイタリアで野党議員の棄権でベルルスコーニ内閣は過半数割れとなったうえ、政権ナンバー2で連立与党「北部同盟」のボッシ党首がベルルスコーニ首相の辞任を要求。また野党も不信任動議を提出する意向を示し、引き続き同国の政局不透明感が浮上。これを背景にリスク回避姿勢が強まり、再び安全資産としての金が買われる。】

2011年11月7日:金の相場動向

金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の堅調を受けてプラスサイドに転じる。プラチナはドル建て現物相場の下げ一服などを受けてまちまちで始まる。その後は株安などに上値を抑えられたが、金堅調につれ高となって地合いを引き締める。【ギリシャの政局不安が一段落したが、イタリアのベルルスコーニ首相辞任の噂※1など政情不安に加え、前週末に欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーがイタリア国債の買い支えを中止する可能性を示唆したことで、国債利回りが1999年のユーロ発足以来の最高を更新。これを受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり安全資産としての金に買いが集まる。※1直ぐに否定された】

2011年11月6日:金の相場動向

金はニューヨーク急伸を受けて買い優勢で始まる。その後はもみ合いとなったが、円安などに支援されて上げ幅を拡大する。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の上げ一服を受けて上げ幅を縮小する場面も見られたが、株高などを背景に押し目は買われて堅調となる。【主要20ヶ国地域首脳会談(G20)を受け、外為市場でドルが対ユーロなどで上昇。これを眺めて金は売られる。注目されていた10月の米雇用統計はまちまちな内容であったため、これに対する貴金属市場の反応は限定的に。ただギリシャの債務問題については、パパンドレウ首相の信認投票の行方なども絡めて不透明感が漂っており、市場参加者の多くが様子見気分が強く売買を見送る。】

2011年11月4日:金の相場動向

金は円安などを受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の上昇を受けて上げ幅を拡大したが、円のジリ高などに上値を抑えられる。プラチナはニューヨーク安や円高を受けて売り優勢で始まる。その後は下げ幅を拡大する場面も見られたが、ドル建て現物相場の堅調が下支えとなる。【ギリシャ問題を背景とした逃避買いで金は堅調に推移。ギリシャのパパンドレウ首相の進退をめぐって情報が錯綜したが、支援策受け入れを巡る国民投票は回避される見通しから、外為市場でユーロは対ドルで上昇。これを眺めて金は買われ、大幅上昇して引けた。】

2011年11月1日:金の相場動向

金は円高などを受けて売り優勢で始まる。その後はもみ合いとなったのち、ドル建て現物相場の上げ一服と円高を受けて下げ幅を拡大する。プラチナはニューヨーク安や円高を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の上げ一服や円高を受けて軟調に推移する。【ギリシャの債務不安の再燃を背景に、外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受けて金は売られる展開に。一時1トロイオンス=1700ドルの大台を割り込む。その後は仏独首脳がEU首脳会議の決定を完全履行する旨発言したと報じられ、ユーロ・ドルが戻る恰好となり下げ幅を縮小する。】

2011年10月31日:金の相場動向

金は欧州の危機対策合意で強材料が一巡したことから小動きで始まる。日本の円売り介入をきっかけに急伸したが、ドル建て現物相場の急落に上値を抑えられる。その後は円相場が小動きとなりもみ合いに。プラチナは円高などを受けて売り優勢で始まる。金同様、日本の円売り介入をきっかけに急伸したが、円安が一服すると上げ幅を縮小する場面も。その後は介入一服でもみ合いに。【東京外為市場では日本政府と日銀によるドル買い・円売り介入でドルが強含みとなり、海外市場でも幾分戻したが、ドル高円安傾向は継続。これを受けて金は売られる展開に。しかし、欧州債務危機の影響を受けて米金融会社が破綻したと報じられ、安全への逃避で金は買い戻されて下げ幅を縮小して引けた。】

2011年10月28日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後は円高に上値を抑えられてもみ合いとなり、ドル建て現物相場の上げ一服を受けて上げ幅を縮小する。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。買い一巡後は円高などに上値を抑えられてもみ合いとなる。【週末を控えて市場に模様眺めムードが広がる中、昨日の強地合いを引き継いで堅調に推移する。しかし、その後は外為市場でドルが対ユーロで上昇した事を眺めての売りや、週末を控えての利益確定の売り、NY原油の下落などが弱材料視されて小幅下落して引けた。】

2011年10月27日:金の相場動向

金はニューヨーク高や円安を受けて買い優勢で始まる。その後はもみ合いとなったが、日銀金融政策決定会合後の円高に上値を抑えられる。プラチナはニューヨーク高や円安を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の上昇などを受けて堅調となったが、円高に上値を抑えられる。【ユーロ圏首脳会議が債務危機への包括対策で基本合意したことや、第3四半期の米国内総生産(GDP)速報値の堅調を受けて、外為市場でユーロが対ドルで上昇。これらを受けて投機筋らの買いが先行する。またNY原油の急伸など、国際商品価格の高騰にインフレヘッジとしての金の魅力が高まったことも買い材料になった。】

2011年10月26日:金の相場動向

金はニューヨーク急伸を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の堅調を受けて上げ幅を拡大する。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の堅調などを受けて上げ幅を拡大する場面も見られたが、今夜の欧州連合(EU)首脳会議などを控えた利食い売りなどが出て上げ一服となる。【注目された欧州連合(EU)首脳会議では、ユーロ圏の債務危機に対する打開策への不透明感が強まったことから、投資家のリスク回避志向が高まる。また米国の追加金融緩和観測の広がりも支援材料につながった。市場では「欧州連合の首脳会議については既に織り込み済みとの見方も強いが、いずれにしても解決への道のりは遠く、目先的に金相場は強含む可能性がある」との声も。】

2011年10月25日:金の相場動向

金は円高などを受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の堅調が下支えとなったが、26日の欧州連合(EU)首脳会議待ちで動きは限られる。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の堅調などを受けて上値を伸ばしたが、上げ一服となる。26日の欧州連合(EU)首脳会議前に開催が予定されていた財務相理事会が延期。これを受けてユーロ圏の信用不安が再燃したことや、米消費者信頼感指数の大幅な悪化を背景に投資家のリスク回避志向が高まり、安全資産としての金を逃避的に買う動きが広がる。一方、NY原油の急伸など国際商品価格の高騰にインフレヘッジとしての金の魅力が高まったことも強材料視され、1700ドルの大台を回復した。

2011年10月24日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後は円小幅高などに上値を抑えられる場面も見られたが、ドル建て現物相場の堅調を受けて上昇する。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後は円小幅高に上値を抑えられる場面も見られたが、ドル建て現物相場の堅調が支援要因となる。先週末に開催された欧州連合(EU)首脳会議で、ユーロ圏の債務危機に対する解決策が示されるとの期待感の高まりに好感した投資家による金を買う動きが強まる。また中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の好調な内容を受けた同国の金塊需要増加観測に加え、原油など国際商品価格の高騰にインフレヘッジとしての金の魅力が高まり、一時20ドル以上の上げを伴う急上昇となる。

2011年10月21日:金の相場動向

金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の堅調を受けてプラスサイドに転じる。プラチナはドル建て現物相場の下げ一服を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の堅調を受けて上げ幅を拡大したが、もみ合いに転じる。急落に対する反動から、強気筋らによる押し目拾いの買いが先行。その後も欧州連合(EU)首脳会議でユーロ圏の債務危機に対する解決策が示されるとの期待感から、金に投資資金を流入させる動きが広がる。一時30ドル以上の上げを伴う急伸商状となるなど、大きく値位置を引き上げた。米連邦準備制度理事会(FRB)による追加金融緩和観測の高まりも買い材料視される。

2011年10月20日:金の相場動向

金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の軟調を受けて下げ幅を拡大する。プラチナはニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の軟調や株安を受けて下げ幅を拡大する。23日の欧州連合(EU)首脳会議を控え、ユーロ圏債務危機の解決策を巡るドイツとフランスの意見対立などに市場のセンチメントが悪化したため、金から投資資金を引き上げる動きが広がる。また外為市場でドルが対ユーロで上昇したことも相場の押し下げ要因になり、一時40ドル以上急落。終盤に幾分戻したが、下げ幅は縮小されず4日間続落して引けた。

2011年10月19日:金の相場動向

金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の上昇を受けて下げ幅を縮小したが、株価の上値の重さなどを背景にもみ合いとなる。プラチナは株高などを受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の上昇を受けて上げ幅を拡大したが、上値重く推移する。昨日の急落に対する反動から実需筋らによる押し目拾いの買いや、外為市場でのユーロに対するドル高一服、NY原油の上昇といった貴金属と関連性の高い外部市場の動向も強材料視されて堅調に推移。しかし、その後は23日の欧州連合(EU)首脳会議を前に市場では様子見ムード漂う中、景気の先行き不安を反映した投資家心理の悪化を受けて、金から投資資金を引き上げる動きが広がり小幅下落して引けた。

2011年10月18日:金の相場動向

金はニューヨーク安と円高を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の下げ一服を受けて下げ幅を縮小したが、中国の国内総生産(GDP)発表後に再び下落する。プラチナはニューヨーク安や株安を受けて売り優勢で始まる。その後は金の下げ幅縮小などが下支え要因となったが、中国の国内総生産(GDP)発表後に下げ幅を拡大する。中国の7~9月期の実質国内総生産(GDP)成長率の鈍化を受けて、金塊需要減退観測が広がったことに加え、欧州債務危機に対する懸念などを背景に世界的な景気先行き不安が強まり、外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受けて金は売られる。その後は対ユーロにおけるドル高一服につれて買い戻しも入ったため下げ渋る展開に。

2011年10月17日:金の相場動向

金はニューヨーク高と円安を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場のもみ合いなどを背景に小動きとなる。プラチナはニューヨーク高や株高を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の小幅安などを受けて上げ幅を縮小する。先週末の20ヶ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議でユーロ圏の信用不安後退により投資家心理が改善した他、外為市場でドル安ユーロ高を眺めて投資家らの強気筋らの買い注文が先行。一時1690ドル台半ばまで大きく値位置を引き上げる場面も見られた。その後はショイブレ独財務相の発言を受けて、ユーロ圏の債務問題に対する楽観的な見方が後退し、終盤にかけて小幅下落して引けた。

2011年10月14日:金の相場動向

金はニューヨーク安と円高を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場がやや値を戻したことなどを受けて下げ幅を縮小する。プラチナはニューヨーク安や株安を受けて売り優勢で始まる。その後は中国の利上げ観測後退などを背景に、ドル建て現物相場が反発したことを受けて下げ一服となる。20ヶ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、欧州債務危機の解決策に対する期待感が高まったことから外為市場でユーロが対ドルで上昇。これを受けて金は買われる。一時は利食い売りなどに頭を押さえられる場面もあったが、原油相場の大幅高などに支えられて水準を切り上げ、1トロイオンス=1680ドル台を回復して取引を終える。

2011年10月13日:金の相場動向

金はニューヨーク高と円安を受けて買い優勢で始まる。序盤の買いが一巡すると上値が重くなり、ドル建て現物相場の反落などを受けて上げ幅を縮小する。プラチナはニューヨーク高と円安を受けて買い優勢で始まる。その後は株価が堅調に推移したが、ドル建て現物相場の反落などに上値を抑えられる。欧州中央銀行(ECB)が「ユーロ圏の国債について、民間に損失負担を強要すれば、ユーロの信認低下につながる」と警告したことを受けての売りや、前日の上昇に対する利食い売りに反落。さらに中国の貿易黒字縮小の報も悪材料となる。しかしアジアを中心に実需筋の買いが続いていることで支えられ、徐々に買い戻しが膨らみ下げ幅を縮小する恰好となった。

2011年10月12日:金の相場動向

金はニューヨーク安を受けて買い優勢で始まる。その後は株価の下値が限られたことなどを受けてもみ合いとなる。プラチナはドル建て現物相場の上昇などを受けて買い優勢で始まる。その後は株価の下値が限られたことなどを受けて堅調となったが、終盤にかけて上げ幅を縮小する。外為市場でのユーロ高・ドル安の流れを受けて金に買いが集まる。実需面でもアジアからの現物の引き合いが旺盛であり、一時1トロイオンス=1690ドル台をつける場面も。また他の貴金属も金に連れて堅調推移となる。市場関係者の間では「本日はユーロ高・ドル安となったことが好感されて金は上昇となった。今後もこの流れを継続すれば金の地合いは安定して右肩上がりの推移となるだろう」と見る向きも多い。

2011年10月11日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の堅調を受けて上げ幅を拡大したが、次の材料待ちで上げ一服となる。プラチナはまちまちで始まったのち、株高などを受けて上昇する。その後は買いが続かず上げ一服となる。欧州金融安定化基金(ESFS)拡張のためのスロバキア議会での投票に注目が集まっており、これを控えて市場に消極的なムードが漂っていたことから、全般的に金は押さえられやすい展開となる。ユーロ圏債務問題の進展期待は後退気味であり、株や通貨の値動きに方向感は乏しかった。市場関係者は「通貨動向には不透明感が漂っているものの、安全な資産の逃避先として金を選ぶ傾向は顕著である。投資需要の回復は停滞しているが、実需筋が買い入れているようだ」と語った。

2011年10月7日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の堅調を受けて上げ幅を拡大したが、株高などを受けて上げ一服となる。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後は株高などを背景に堅調となったが、ドル建て現物相場の上げ一服に上値を抑えられる。外為市場でユーロが対ドルで上昇したことを眺めて金は買われる。またNY原油相場が大幅高となったことも支援要因につながった。9日の独仏首脳会談で欧州銀行の資本増強で方針一致。これにより金融安定化への前進がみられたとの安心感が浮上し、欧州株が買われてユーロ高・ドル安地合いが継続する。さらに中国人投資家からの引き合いも強かったという。

2011年10月6日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後は株高などにも支援されて堅調に推移する。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後は株高などを背景に堅調に推移。株高一服に上値を抑えられたが、引けにかけて値を戻す。欧州中央銀行(ECB)が資金供給拡大を決めた事や、イングランド銀行(BOE・英中銀)が追加緩和に踏み切ったため、ユーロ圏の信用不安が後退し、為替市場で(ユーロ・ドル相場)のドル安が進行する。これを受けて金に買いが集まる格好に。ただ市場では「明日の米雇用統計を見極めたい」との慎重な声も聞かれている。

2011年10月5日:金の相場動向

金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後は株安などにつれ安となって下げ幅を拡大したが、ドル建て現物相場のもみ合いを受けてレンジ相場となる。プラチナはニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後は株安などを背景に下げ幅を拡大し、2009年7月以来の安値3,558円を付ける。米雇用関連経済統計が良好であった事から、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めてファンド筋の売り物が膨らむ展開に。しかし、その後は欧米の株式市場が大幅高となったことで投資マインドが改善したため、次第に買い戻しが優勢となりプラスサイドに転じる。その後もテクニカル買いなどに支援されて上げ幅を拡大し、1トロイオンス=1640ドル台を回復した。

2011年10月4日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。買いが一巡した後に上げ幅を縮小する場面も見られたが、円高一服やドル建て現物相場の堅調を受けて上昇する。プラチナはニューヨーク安と円高を受けて売り優勢で始まる。その後は株安などを背景に下げ幅を拡大したが、日本株の下げ一服などを受けて買い戻される。ギリシャのデフォルト懸念が再び高まったことを背景に、一時1トロイオンス=1680ドル台まで上昇したものの、その後は欧米の株式市場の急落を眺めて換金売りが膨らむ展開に。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が追加金融緩和の可能性を排除しないと発言したため、投資家のリスク回避姿勢が後退したことも売りを誘う格好となり、下げ幅を拡大して引けた。

2011年10月3日:金の相場動向

金はニューヨーク高や円安を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の堅調を受けて上げ幅を拡大する。プラチナはニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後は株安などを背景に軟調に推移する。ギリシャ政府が2011年の財政赤字の削減目標を達成できないとの見通しを発表。これを受けてデフォルト懸念が再び高まったことを背景に、金は堅調に推移する。その後発表された米経済統計が良好であったことを眺めて利食い売りも見られたが、終盤に大幅上昇して引けた。欧州の大手金融機関UBSは1ヶ月先の金価格見通しを前回までの1950ドルから1775ドルに下方修正。また3ヶ月先も従来の2100ドルから1950ドルに引き下げた。

2011年9月30日:金の相場動向

金は小幅高で始まる。円高などを受けてマイナスサイドに転じる場面も見られたが、ドル建て現物相場の堅調に支援されて急反発。その後はドル建て現物相場の上げ一服などを受けて上げ幅を縮小する。プラチナはニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。ドル建て現物相場の堅調などを受けてプラスサイドに転じたが、その後は上げ一服となる。最近の急落に対する調整で買いが先行したものの、外為市場でドル高・ユーロ安の進行に圧迫されて次第に値を下げる展開に。市場では世界的な景気先行きに対する懸念が根強く、傾向としてはリスクを回避する流れとなっているが、急落以降はリスク回避が金の強材料とされる事は少なく、しばらくは外部市場と密接な関連性を維持しつつ、もみ合う公算が高いと見る向きが多い。

2011年9月29日:金の相場動向

金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の1600ドル台回復や、リスク回避一服を受けて下げ幅を縮小する。プラチナはニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。序盤の売りが一巡すると、金の下げ一服やリスク回避一服などを受けて下げ幅を縮小する。ドイツが国会で欧州金融安定化基金(EFSF)拡充案を大差で可決した事から、ギリシャ問題を始めとするユーロ圏の債務問題が解決に向けて前進するとの期待感が広がる。これにより市場のリスク選好姿勢が強まり、金にはやや圧迫要因となったものの、一方で実需と見られる買いが入るなど売買が交錯したが、終盤に小幅下落して引けた。

2011年9月28日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の上げ一服を受けて売り優勢で始まる。その後は円高に転じたことやドル建て現物相場の軟調を受けて下げ幅を拡大する場面も見られたが、欧州関連の材料待ちでもみ合いとなる。プラチナはドル建て現物相場の上げ一服を受けて売り優勢で始まる。その後は円高やドル建て現物相場の軟調を受けて下げ幅を拡大したが、金のもみ合いが下支え要因となる。外為市場でドル安・ユーロ高に振れた事による割安感や、株式市場の堅調推移などから来る市場の投資マインドの回復など、前日と同じような流れで買いが先行。しかし、その後はドル安・ユーロ高が頭打ちとなった事や、株式市場が値を下げた事に過剰に反応する形となって急激に売り込まれて反落。一時節目の1600ドルを試す展開となる。

2011年9月27日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の下げ一服を受けて買い優勢で始まる。その後は株高などを背景に上げ幅を拡大する。プラチナはドル建て現物相場の下げ一服を受けて買い優勢で始まる。その後は株高などを背景に堅調に推移する。ギリシャの債務問題を巡る欧州財政不安の後退を受けて、上昇の流れを引き継いだほか、世界的な株式市場の持ち直しなどから資金の還流観測が広まり買いが先行。また為替市場で前日より大きくドル安・ユーロ高方向に振れた事で、ドル建てで取引される金価格の割安感を刺激し、実需筋の積極的な買いも先行した。

2011年9月26日:金の相場動向

金はニューヨーク急落を受けて売り優勢で始まる。その後は円高やドル建て現物相場の一段安を受けて下げ幅を拡大する。プラチナはニューヨーク急落を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の一段安や円高を受けて下げ幅を拡大する。世界的な景気後退懸念から投機資金全般の引き上げ傾向が強まっており、これを受けて金も売りが殺到。2ヶ月振りに1600ドルを割り込むとともに、7月8日以来の安値を付けた。その後は下げ過ぎ感や株式市場の持ち直しなどを背景に値を戻して1600ドル台を回復したものの、引け際には再び1600ドルを割り込んで引ける形に。

2011年9月22日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まる。その後は円安が下支えとなる場面も見られたが、株安などを背景としたドル建て現物相場の軟調を受けて下げ幅を拡大する。プラチナはドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まる。その後は株安やドル建て現物相場の軟調を受けて下げ幅を拡大する。世界的なリセッション(景気後退)懸念が台頭して投資マインドが急速に冷え込み、投機資金を引き上げる動きが強まったことに加え、節目とされていた1トロイオンス=1700ドルを割り込みテクニカル面が悪化したことで売りが売りを呼ぶ状態となり暴落。取引終了後の電子取引で急激な下落に対する反動からやや戻したもの、2日続けて大幅下落して引けた。

2011年9月21日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後は円相場が乱高下する場面も見られるなか、ドル建て現物相場の上昇などを受けて上値を伸ばす。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後は金堅調につれ高となったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)などを控えて上値は限られる。様子見ムードが広がるなか、ポジション調整の売り物が先行し、一時1トロイオンス=1800ドルを割り込む場面も見られた。その後は外為市場でドルが対ユーロで下落したことを受けての買いや、安値拾いの買いなどで下げ幅を縮小し、1800ドルを回復して引けた。

2011年9月20日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の上昇を受けて買い優勢で始まる。その後は円高やドル建て現物相場の下落を受けてマイナスサイドに転じる。プラチナは株安などを受けて売り優勢で始まる。その後は円高などを受けて軟調に推移。金反落も圧迫要因になって下げ幅を拡大する。米大手格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、イタリアの長期信用格付けを景気減速見通しを背景に「Aプラス」から「A」に1段階引き下げたうえ、国際通貨基金(IMF)が2011年~12年の世界経済見通しを下方修正したことを受けて、安全資産としての金に注目が集まり、1トロイオンス=1800ドル台を回復。また欧州の債務問題から中国の国有銀行が、一部の欧州銀行との為替スワップ取引を停止したと報じられたことも支援材料になる。

2011年9月16日:金の相場動向

金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後は円小幅安が下支え要因となる場面も見られたが、ドル建て現物相場の軟調が上値を抑える。プラチナはニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の下落などを受けて軟調に推移する。欧州連合(EU)非公式会合財務相理事会でギリシャ危機の解決に向けた話し合いが行われたものの、これと言った進展がなくデフォルト(債務不履行)懸念が高まり欧米の株式市場が急落。これを受けて株の損失を穴埋めする為の換金売りが膨らみ、前週末の上げ幅を帳消しにする展開となった。また欧州の債務懸念の高まりを受けて、外為市場でドルが対ユーロで上昇したことも金売りを誘う。

2011年9月15日:金の相場動向

金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の下落を受けて下げ幅を拡大する。プラチナはニューヨーク高を受けて小幅高で始まる。その後は金軟調を受けて地合いを緩め、マイナスサイドに転じる。ギリシャの債務問題への後退を受けて市場のリスク投資意欲が改善するなか、1800ドルの節目を巡って上下していたが、NY州製造業景況指数が低下したことを嫌気して売りが加速。その後は1800ドルの節目を回復する場面も見られたが、地合いは悪くマイナスサイドでのもみ合いが続いた。さらに日米欧の主要中央銀行による年末に向けてのドル資金供給の報を受けた株高で地合いを崩して大幅続落で引けた。

2011年9月14日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の堅調を受けて上値を伸ばしたが、株安を受けて地合いを緩める。利益確定の売り物に押さえられてマイナスサイドでの値動きが続いたが、買い戻しも多かったことから一時プラスサイドに浮上。中盤以降は原油相場が下げ幅を拡大したことを嫌気して再び売りに押さえられて反落する。プラチナはドル建て現物相場の上げ一服を受けて売り優勢で始まる。その後は金堅調を受けてプラスサイドに転じる場面も見られたが、株安などを受けて下落する。

2011年9月13日:金の相場動向

金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後はドル建て現物相場が反発したが、円小幅高に上値を抑えられてもみ合いとなる。プラチナはニューヨーク安を受けて売り優勢で始まる。その後は円小幅高を受けて軟調となったが、ドル建て現物相場の下げ一服が下支え要因となる。銀行株の乱高下で金相場も浮動したが、欧州の債務危機に対する懸念は根強く、逃避先として金が選ばれやすい環境となっているほか、ドル相場が対ユーロで売られる展開となったことや、原油高などで買い戻しが入ったとの見方も。またギリシャの債務危機をめぐって、米国のガイトナー財務長官が週末に開催される欧州連合(EU)財務相会合へ出席すると発表された。

2011年9月12日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まる。売り一巡後はもみ合いに転じたが、円高などを受けて下げ幅を拡大する。投資家らの間では株式の損失を穴埋めする為に金を売る動きが続く。また利益確定売りを急ぐ向きも目立ち、下げ幅を拡大する展開となった。市場関係者は「先週末の先進7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で、ユーロ圏債務問題に関する具体案が合意されなかった為、失望感が漂っている」と語った。プラチナはニューヨーク安と株安を受けて売り優勢で始まる。売り一巡後は下げ一服となる場面も見られたが、円高が圧迫要因となり軟調に推移する。

2011年9月9日:金の相場動向

金はニューヨーク高と円安を受けて買い優勢で始まる。その後は概ねドル建て現物相場次第の値動きとなり、上げ幅を縮小したのち、地合いを引き締める。ギリシャ政府が週末にもデフォルト(債務不履行)を宣言するとの観測が浮上。また欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事が辞任を表明するなど、債務危機を巡るユーロ圏当局者の足並みの乱れが露呈したことで、安全資産としての金買いが膨らむ。米株式市場の大幅下落を好感する向きからの買いも見受けられた。プラチナはニューヨーク高と円安を受けて買い優勢で始まる。その後はドル建て現物相場の反落を受けて上げ幅を縮小する場面も見られたが、金堅調につれ高となる。

2011年9月8日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まる。その後は安値拾いの買いや、ドル建て現物相場の反発の受けてプラスサイドに転じたが、米大統領の雇用対策に対する期待感などに上値を抑えられる。利益確定の売りなどが殺到した前日の流れに対する反動から、押し目を買う動きが広がる。またトリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が定例理事会後の記者会見で、ユーロ圏経済について「不安定性が極度に高い」などと指摘。これを受けて欧州の景気減速懸念が高まったことも、安全資産としての金買いを加速させた。プラチナはドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まる。その後は金上昇などを背景に下げ幅を縮小したが、米大統領の演説待ちなどでもみ合いに転じる。

2011年9月7日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の急落を受けて売り優勢で始まる。その後は円安一服などを受けて軟調となり、ドル建て現物相場の一段安を受けて下げ幅を拡大する。安全資産としての需要の高まりなどを背景に、買われていた流れに対する反動から利益確定の売り物が殺到。それに加えてドイツ連邦憲法裁判所がギリシャ支援に対する違憲申し立てを棄却したことを受けて、リスク回避姿勢が後退したことも金売りを促した。市場関係者は「金融市場で楽観論が広がったほか、買われ過ぎ感が高まった格好となった。ただ中期的には投資家の押し目買い意欲は強い」と指摘している。プラチナはドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まる。その後は金の一段安などを受けて下げ幅を拡大する。

2011年9月6日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の上昇を受けて買い優勢で始まる。その後は円小幅高に上値を抑えられる場面も見られたが、ドル建て現物相場の一段高を受けて上値を伸ばす。欧米経済の先行き不安懸念を背景に、投資資金を株などから金に振り向ける動きが膨らむ。しかし、その後はスイス国立銀行が対ユーロでのスイスフラン高を食い止める為、無制限の為替介入を実施すると発表したことを受けて、金と同様に安全資産として買われていたスイスフランが対主要通貨で急落。金もこれに連動し連れ安となる。プラチナはドル建て現物相場の上昇を受けて買い優勢で始まる。その後は円小幅高や株安を受けて上げ幅を縮小したが、金堅調につられて一段高となる。

2011年9月5日:金の相場動向

金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。序盤の買いが一巡すると、円高やドル建て現物相場の上げ一服を受けて上げ幅を縮小する。週明けNY市場はレーバーデー(労働感謝の日)のため休場。5日のロンドン市場はギリシャ支援実施をめぐる不透明感から買われて大幅続伸する。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まる。その後は円高やドル建て現物相場の反落を受けて上げ幅を縮小する。

2011年9月2日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の上昇を受けて買い優勢で始まる。その後は米雇用統計待ちとなり、もみ合いが続く。米労働省発表した雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比横ばいとなるなど、米景気の先行き不安を背景に安全資産としての金に買いが集まる。その後も米連邦準備制度理事会(FRB)による追加金融緩和観測の高まりも強材料視されて買いの勢いは途切れずに急上昇して引けた。プラチナはドル建て現物相場が下落したが、金堅調などを受けてまちまちで始まる。その後は株安などを受けてマイナスサイドに転じる。

2011年9月1日:金の相場動向

金はドル建て現物相場の上げ一服を受けて小幅安で始まる。その後は円安を受けてプラスサイドに転じる場面も見られたが、円安が一服すると再び下落する。雇用や製造業関連の米経済指標の堅調を背景に投資家のリスク志向が回復。安全資産とされる金から資金を引き上げる動きが強まる。また外為市場でドルが対ユーロで上昇した事を眺めての売りや、利益確定の売りで軟調に推移。その後は下落に転じた米株式市場の動向を眺めての安値拾いの買いで下げ幅を縮小する。プラチナはドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まる。その後は円安や株高などに支援されてプラスサイドに転じたが、円安一服に上値を抑えられる。